脇 臭い ベタベタ汗

自分の体臭か職場の人の体臭か困惑した件

私が高校生の頃所属していた弓道部では、準備運動とクールダウンに独自の体操(ラジオ体操をもっと和風にしたもの)がありました。
弓を引く形を作ったりするのですが、大抵の人がイメージするとおりの体制になるまでには、弓を引くとき脇がどうしても大きく開けたり、しめたりしなくてはいけないんです。汗をかかなそうとか思われているかもしれませんが、実際は夏は暑く、冬は寒く、弓を引ける骨格を鍛えるために筋トレも多いんです。
そこで体操に戻りますが、学年ごとに輪になって行うのですが、いつも私の後ろに来る先輩は大抵決まっていました。その時だけ、なんともいえない臭いがするんです。初めは自分なのか、先輩なのか分からず、先輩じゃないよな・・・自分みんなに臭いって思われているのかなと悩み、弓を引いている体制を他人が直そうと近寄ってくるだけで、冷や汗が出てしまいさらに臭くなっているんじゃ!!と緊張していました。
そんなある日、その先輩がお休みの日が続くことがあったのですが、なぜかその時は臭いがしない。まだ、半信半疑でしたが自分じゃないかもしれないと思いはじめました。
それから、たまたま先輩と部室で二人っきりになったときに「胴衣脱ぐから臭いからごめんね」といわれました。
そこからなんとなく会話が弾み、先輩がいつも最後に着替えていた理由が「体臭に困っていた」ことが分かりました。
何度もタオルをしぼって体を拭いてから、さらにスプレーで臭いを消し、汗拭きシートで厳重に身体を拭いて制服に着替えきりっとした先輩を見て、大変だなと思う反面、自分も女の子としてのエチケットを頑張らなくちゃならないなと痛感しました。
それから、影の部活として「脇の臭い対策部」という会議を先輩が卒業されるまでしばらくの間、二人になったときに行っていたのはいい思い出です。